錯覚が落ちると・・・・

今まで勘違いは、数え切れないほどしてきましたが、たぶん、私が長い間
していた最も大きな勘違いの一つは、自分が主体だと思っていたことかもしれません。

でも、主体―客体の関係で言えば、「わたし」(自我)は客体なんですね。

なぜなら、観察できるからです。

そういう意味で、私の体も目の前のパソコンも同じグループです。

しかしほとんどの人は、自我の私(主体)がパソコン(客体)を打っている
という知覚で生きていますよね。

で、非二元のメッセージは、これが錯覚だよ~ということなんです。

ここで本当に起きていることは、経験者と経験されるものなしに、
一つの“経験”(=気づきの意識)があるだけです。

主体なしに見る、聞く、感じるといった経験が起きているだけですね。

でも、私が主体だと錯覚すれば、私とパソコン、私とコップ、私と世界
というように分離の世界が広がります。

そして、私とパソコンの間の距離が生まれ、私が日本からイギリスへ帰る
という空間の移動が生まれ、そして当然時間が生まれます。

それは、単純に体、思い、感情の総体である自我が主体だと錯覚している
からなんです。

でもこの錯覚はほんとうに深く刷り込まれているので、どうしてもそっち
が実体であるように感じてしまいますね。

逆に非二元のメッセージのほうが遠い感じがするかもしれません。

そのためか、 ときどき“現象の世界では、”とか、“二元の世界では”
という言い方を耳にしたりしますね。

でも、決して現象の世界と真実の世界、二元の世界と一元の世界という
分かれた世界が二つがあるわけではありません。

単に錯覚があるだけです。

ものごとを分けて考えたとたん、思考の中、夢の中です。

「わたし」が主体であるという錯覚が落ちていくと、同時に“私のストーリー”
も落ちていきます。

そうすると・・・、

そう、切れ目のない全体のストーリーの幕開けです♪

錯覚が落ちると・・・・」への5件のフィードバック

  1. Pika

    そうでしたか。観察できるものは客体なんですね。
    なるほど。。。
    経験があるだけで、私というものはない。

    先週、ずいぶん苦しい目にあって、
    初めて救急車に乗せられました。
    激しい頭痛と吐き気だったのですが、
    血圧は188になってました。
    息をゆっくりして、と言われてもどうしても慌てて、
    過呼吸になってしまい、手足がしびれていく。

    キリストが十字架にかけられたときのことを思いました。
    あのとき、ほんとうに彼は痛みも冷静に観察し、
    体を自分と感じないでいられたのでしょうか。
    その境地になってみたいものだと。

    この経験も過ぎていくだけだ、と思いながら、
    それでもぐったりしていて。
    なんとかしたいともがいても、なるようにしかならなくて。

    回復してから、動けるようになって、
    また仕事をしています。
    ふつうに動けるのはありがたいことです。
    だけど、ストレスや疲労をためこまずに、
    もう少し楽に生きたいなあとも思います。
    二元性の世界では、苦あり楽ありなんでしょうけども。

    いいね: 1人

    返信
  2. 匿名

    パソコンも私だと思っていたものも、観察できる。
    パソコンも私だと思っていたものも、客体。
    そして気づきの意識はいつもそこにある。
    気づきの意識に寄り添っていると、一瞬の静寂の中に溶けていく。
    そして、気づくと、現れては流れ、また現れては流れ・・・を観照している。。
    やはり、観察者と観察するものとの分離がそこにある・・・
    う~ん。。。
    ここで立ち往生したままwww

    いいね: 1人

    返信
    1. ayukablog 投稿作成者

      次は、現われては流れていく客体ではなくて、経験に寄り添ってみたらどうでしょう?音ではなく、聞くという経験。そして、音と聞くという経験を分けることができるかどうか? そして、次にそれらの経験と気づきの意識をわけることができるかどうか?

      また、気づいている「わたし」は、個人としてのわたしなのか、気づきの意識のわたし(I AM)なのか?

      いいね

      返信
  3. トマト

    earth TVの動画を観せて頂きました。
    お話しに少し慣れてきました。ありがとうございます。

    最後の、「起きている場所は、愛に満ちている場所。辛い状態、気持ち、悲しみなども、愛の中にある。」について、自我の私がもう少し詳しく聞きたがっているのですが…。
    すみません、よろしくお願いします。

    いいね: 1人

    返信

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