世界を把握しているのは?

ノンデュアリティがある意味分かりにくいのは、どうしても私たちは「自分がいる」ことが前提で理解しようとしてしまうためかもしれません。

そもそも“自分がいることが前提になっている”という文面自体、多くの人にとって???なはずです。

でも、このブログはノンデュアリティ好き?が読んでいるはずなので、そこは今回省いてしまおう。

しかし、自分がいることが前提になっているということは、言い換えれば「物質主義」が前提になっていることと同じなんですね。

なぜなら、自我が捉えている「自分」とは、基本的に「体」を指しているはずだからです。私の体に私の意識がくっついていて、私の思いや感情がある。

隣の人にも体があって、その人にもその人固有の意識、思い、感情がある。体にそれらがくっついている。

もっと言えば、脳がそういった働きをしている。脳が世界を把握しているのだ!

でも、脳も体の一臓器であって物質ですよね。

ので、これは脳という物質が物質でできている世界を把握しているという100%物質主義的世界観。

ちなみに、脳という臓器(物質)がどの段階で意識を持ち始めたのか?は、科学のハードプロブレム(Hard Problem)と言われ、仮説が存在するだけで、まだ解明されていません。

ところが、1世紀前にすでに量子学の父と言われているマックス・プランクは、すべてはエネルギーであり、そこからすべてが創造され、そしてエネルギーとは純粋意識であると述べています。

つまり、世界は物質で成り立っているのではなく、エネルギーだよ~という物質主義からエネルギー主義への始まりです。

一方で、細胞学や意識の研究などからも、もしかすると脳ではなくて、consciousness(←全体意識を指す)に情報(思いや感情や記憶など)があり、脳はそこから情報を得ている受信機なのではないか?という研究が生まれてきています。

この発想は、ユングの集合意識、エックハルト・トールのペインボディなどとも、とってもしっくりいきますよね。

私の場合でも、セラピーをやっているとかなりの確率で前世が出てきますが、これだと説明がつくなぁと思うのです。もし、脳にすべてが保存されているのであれば、脳は死んだときに土に帰るだけですから、保存された記憶もなくなるはずです。

とはいえ、人類はまだまだ物質主義の観点から世界を把握しようとしているでしょう。しかし、もし人類がエネルギー主義へと移行すれば、科学でも医学でも飛躍的な進歩を遂げるのではないかと思います。

ですが、この観点のなかでも、やはり「自分はいる」んですね。

では、古今東西の悟りのティーチャーらが伝えているものはというと、観察者もいないし、自分もいない。

世界も幻想であって、純粋意識があるのみ。終わり。

宇宙が純粋意識でできているのではなく、純粋意識が宇宙である。一見、ひっくり返して同じことを言っているようですが、この違いは100億光年ぐらい違います。

前者は物質を出発地点に考えている観点ですね。

純粋意識が世界であり、純粋意識のみが世界を把握している。観察者はいない。

あなたの人生を見ているのは、あなたではなく純粋意識。

あなたの夢を見ているのも、あなたではなく純粋意識。

ということで、いつものフレーズに戻れば、

神があなたを見る目は、あなたが神を見る目と同じ。

または、

あなたは、あなたが求めているものである。

もう一つ思い出しました。

世界(宇宙も)は幻想である。
ブラフマン(純粋意識)だけが、実存である
ブラフマンは世界である。

The world is illusory;
Brahman alone is real;
Brahman is the world. 

そしてほんとうにこれで最後。マックス・プランクの言葉。

科学は本質の究極の謎を解くことはできないだろう。
なぜなら最後の分析において、私たち自身がその解こうとしている謎の一部だからである。

Science cannot solve the ultimate mystery of nature.
And that is because, in the last analysis,
We ourselves are a part of the mystery that we are trying to solve.

これだけ書いておいてなんなのですが、一番大切なのは頭で理解しようとすることではなく、ここに現れているありのままを深く見つめ、それに気づいている意識に寄り添っていくことでしょう。

練馬は爽やかな日曜日です。

良い一日をお過ごしください♪

 

☆☆☆☆☆☆

ハートレジリエンス協会ショートセミナー

2018年6月23日(土)14:00~16:30
あゆかの部屋(オープンセッション)

心のしくみ、苦しみなどについてのお話し、
そして参加者の方にライブのカウンセリングをいたします♪

◇内容◇
詳細はこちら↓
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※開かない場合は、アドレスをコピー&ペーストしてください。

☆☆☆☆☆☆

世界を把握しているのは?」への7件のフィードバック

  1. ひとみ

    いつも、いつも 本当に ありがとうございます。
    とても救われます。
    とても楽になります。
    本当にありがとうございます。

    最近 「 はぁ〜~~この私で良かったーーー」と
    意識して1日何度も思うことにしています。^ ^
    すると そのたびに 嬉したのしの春爛漫きぶんになります。
    元の気にもどります。元気そのもののわたしにかえります。
    きっと一切ジャッジがない「 わたし 」で在るからだと思います。
    まるで、幼子のときの気持ちです。

    そもそも、この「 じぶんがいる 」ときの
    この「 じぶん」が
    「 自分( 分離意識のじぶん ) 」か 「 じぶん( 分離意識のないじぶん ) 」か
    でも
    まったく違うなぁ〜とかんじます。
    なので たぶん 今 いっさいジャッジしないを意識して在ることを
    なぜか?しているのだと思います。^ ^ させられている感じです。

    もちろん、長年の癖で ジャッジしても
    ほい♪ほい♪と
    それを上から見て
    またやってるね^ ^のじぶんで在ればOK♪

    ② 2極がある と思い込んでいるじぶん (2極だから 2 ) 三次元とかいうらしい

    【 2極 】

    ① この2極を俯瞰し 上から見ていて 「 なるほど2極だね〜 」となっているじぶん
    ( 2極を見ている1極) 四次元とかいうらしい

    【 1極 】

    ⓪ ①も②もない。 純粋意識 五次元とかいうらしい。

    【 0極 】

    表現すると
    どうも こんな感じだと教えてもらいました。

    ノンジュアリティ は 0極 のお話。以上。

    こんな感じ♪ じゃないでしょうか。
    生意気いって すみません。

    いいね: 1人

    返信
  2. はた

    いつも記事を上げてくださりありがとうございます。
    ノンデュアリティとはあまり関係ない質問かもしれませんが、すみません。
    気づいている意識、純粋意識が私たちの本質であるというのは、思考レベルでは少し理解しているように思います。(悟りの感覚は体感したことはありません。)
    だとしたら、魂というのはどういった概念になるのでしょうか。
    前世などの体験はユニークなものになるのでしょうか。(同じ魂で衣を変えて体験をしている)
    それとも源の純粋意識では全てを包括して共有しているのでしょうか。魂が枝分かれした触手のような役割になっているのかなとも思いました。
    魂に固有性があるのかないのかを知ってもしょうがないのですが、気になりコメントしました。

    いいね: 1人

    返信
    1. ayukablog 投稿作成者

      はたさん、こんにちは♪

      ご質問をありがとうございます☆
      が、ご質問があまり理解できず・・・・・。
      または、質問が大き過ぎてコメント欄では難しい???

      >全てを包括して共有しているのでしょうか。魂が枝分かれした触手のような役割になっているのかな

      う~ん、この発想がいまいち分かりません。ごめんなさい。m(__)m

      もちろん、一人一人の顔が違い、一本一本の花が違うように、すべてには固有性があると思います。魂にも(←はたさんが、なにを魂と指しているのかが分かりませんが)。

      文章は難しいですね。一度セミナーにいらして直接聞いて頂ければ、もう少しご質問の意味が分かるかもしれません。

      いいね

      返信
  3. issei

    あゆか先生のお話を聞いて、科学者「ニコラ・テスラ」が言ったとされる言葉を思い出しました。

    “「科学が非物質的な現象の解明に挑んだのならば、

    10年間で、今までの人類の歴史すべて遥かに凌駕する科学の進歩を遂げるだろ。」”

    もうすでに、電子機器、パソコン、インターネットなど、もうすでに、まだ完全にその仕組みが解明されていないにも関わらず、応用され、恩恵を受けているとも言えそうですが、、

    このようなお金や経済に絡んで来る快適さや、幸福感の追求ではなく、はたさんのおっしゃるような自らや、世界の仕組みに対する種明かしを探すことを科学がしたならば、、

    生まれや、環境や、立場的や、お金や、経済力や、権威や、権力、、また、思考、感情的、衝動等などに振り回されたり、恐怖や不安を与えられたり、不快感や抑圧を感じたり、苦しみや怒りを感じたり、悲しみや嘆きを味わったり、見させられたり、、

    いつも自由を制限させられたりするようなことにはならないような気が致します。

    🎓はたさん、あゆか先生はスピリチュアルな分野も信じられて、ご自分の探究や、仕事にも取り入れられることがあるようですが、

    あくまでも一般的な(世間的な)思考や知識の人たちの事も配慮なさっての、一般常識に触れない程度に抑えての取り入れのように、お見受け致します。

    ですから、あゆか先生は、霊能者や、超能力者でもないでしょうし、ヒーラーでもないでしょうし、レイキも使えないでしょし、普通の人たちが見えない、聖霊や、妖精や、妖怪や、天使や、様々な神々・・といった我々のような自由意識の無いような存在たちの働きも見えないでしょう。

    はたさんのお調べになりたい事は、その事にあゆか先生のように人生をかけていらっしゃるような方々でないと、お答えできないとおもいます。

    そのような方々にも、あゆか先生などのような方々の意識や、自我・マインド、思い込み、想像/創造、自由意志/自由意識・・などへの見立てや、解釈が取り入れられ、利用、シェアされれば、

    人類や、この世界に暮らす、すべての意識たちにとって、とても恩恵となっていくだろうと私・個人的に思うのですが・・。

    はたさんの気になられる「魂」というものが実際には、有るか?無いか?有るならその性質や大きさ、範囲は?などなどの事ですが、

    私の読んだ本の中では、「ダイアナ 愛のスピリチュアルガイダンス」とか、「ヒューマンブッダ」とかにも出て来てましたね。

    「シルバーバーチ」や、イギリスのスピリチュアリズム系統の書籍の数々もお知りになりたい事が書いてあるかも知れません。

    インターネット内にて、検索して、少々、立ち読みされてはいかがでしょえか?

    いいね

    返信
    1. はた

      あゆかさん、isseiさんご返信ありがとうございます。
      癒しからノンデュアリティの世界を知って驚き、そして興味深く、気づいている意識と魂の概念(そもそも魂とは何か、固有性を持つとしたら、それは変化し消えていくものなのかなど)とを複合的に考えるとどうなるのだろうか?と??がいっぱいになり、いつもは質問する勇気がないのですが、コメントを書いてしまいました。σ(^_^;)
      本を紹介してくださり、ありがとうございます。セミナーもぜひ伺いたいです。

      いいね

      返信
  4. かなまるあきら

    ノンデュアリティが言葉や文章で伝わりにくいようだし、そもそも言葉では言い表せないようなことだと言われているようですが、最近バーチャルリアリティというもので、ゴーグルをつけると仮想現実へと没入する感覚を体験することができるようです。

    この没入感で経験してると思わされてることを感じたら、ゴーグルを外して実際は何でもないことを確かめる。そうするとその経験は無かったことを確かめられます。

    これを繰り返しやると、経験は頭の中で作ってることが解ってくるようになります。

    そうすればこの現実さえも同じだということが解る感覚になります。

    高所恐怖症が同じようにやることで、反応しなくなるのです。

    幻肢痛と同じように脳にダマされてる症状です。

    脳にダマされて観ている世界はリアルだけどそれはそうじゃ無いことが解るのかもしれません。

    脳が作ってる自分像(自我)は自分じゃない感覚が解ればノンデュアリティを理解できるのかもしれません。

    後は、経験してると思わされてることを、違う。違う。って確かめていれば、この錯覚から覚めるのかな?

    そうすると、自分が決めた通りに見えるこの現実を天国にすることも可能にな?のかもしれません。

    もちろん地獄にも(笑)

    そして、苦しみ、悩みが全て嘘だと解ります。

    現実の嘘が解るからです。(笑)

    この現実の嘘が解るのはほとんどの人が死んでから解ることです。

    VRでこの世の出来事が
    何でもない真実が解ります。

    いいね

    返信
    1. ayukablog 投稿作成者

      かなまるあきらさん、コメントありがとうございます♪

      脳を出発点に考えると、どうしても「私がそのうち真実が見える」という「私がいる」が前提になってしまうかなと思います。

      「自分が、自分が」という観点から抜け出せるかどうかがカギなのかなというポイントを書いたつもりです。

      例え、ノンデュアリティが理解できたとしても、それを理解したということに気づいている意識が私たちの本質であって、理解できた~と喜んでいるのは自我に過ぎませんよね。そして、自我とは実体のない現れては消えていくものです。

      いいね

      返信

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